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事務の採用動向

DODAの転職支援サイトでは、2008年の下半期採用動向を予測したデータを掲載しています。各職種において、動向予想がされており、事務においても、その採用動向が示されています。

 

事務職においての採用動向は、正社員採用は減少傾向にあり、その代わりに、長期契約社員や派遣社員採用が増えてくる傾向にあると見ています。しかしながら、人材を求めている企業や業種は多く、事務系の職種を求めている業種は、IT、金融、不動産、サービス業界のベンチャー企業などがあります。また、事務系において、特に営業事務の採用ニーズが増えてくる傾向にあり、求人情報の6割から7割は、この営業事務となっているという事です。

 

事務職は、その仕事内容から、以前は未経験でも歓迎されていましたが、近年においては、OA機器の普及により、全く業務を知らない人材よりも、ある程度使いこなせる経験者を優遇する傾向になってきているという動向を予測をしています。しかし営業事務においては、まだまだ未経験でも採用され易い状況にあるようで、転職し易いという事です。

 

そういった状況の中で、いかに採用を勝ち取るかには、面接時の印象がポイントになります。事務職に求められる印象は、人柄、コミュニケーション能力、接する際の態度が必要とされています。笑顔ではきはきと答えられる人材が良いという事です。更に、与えられた仕事だけでなく、今何を求められているのかを考えられる力も必要とされており、面接時にそういった点をアピールする事も大切という事です。